患者さんとご家族が
幸福な人生をリハビリテーションを通して叶えます
回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患または大腿骨頸部骨折等の患者さんに対して、ADL能力の向上による寝たきり防止と家庭復帰・社会復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを、医師・看護師・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・社会福祉士などが共同して作成し、これに基づくリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。
施設基準の要件は、看護師の数は常時13:1以上、リハビリテーション料(1)の算定施設であることなどとなっています。ご安心してリハビリに専念できる環境が整っています。
①理学療法について
理学療法とは脳血管疾患、骨折などによる障害や手術などによる廃用症候群を有する患者さんに対して、起きる・立つ・歩く等の基本動作の練習や食事・トイレ・入浴等の日常生活動作の練習等、身体と心の両面から機能回復・維持・予防を目的に行われる治療です。
回復期リハビリテーション病棟として当院では実生活場面での歩行や実際の日常生活の練習を行うことで早期の在宅復帰を目指します。さらに、生活を改善させるための介助方法の指導や退院後の生活のための福祉用具の検討、住宅環境の整備への助言、指導、病棟スタッフや退院後のサービス事業所への連携などを行っていきます。
②作業療法について
作業療法とは障がいを有する患者さんに対して、できるだけ自分のことが自分でできるように、また、家庭や社会に戻れるように、身体機能(体力、力をつける、手をうまく使えるようにするなど)、身の回りの動作(食事、トイレ、身だしなみ、入浴など)、生活に関わる動作の他、認知症などの精神機能、高次脳機能障害などに対して実際の動作の練習や手工芸などを行う治療です。
回復期リハビリテーション病棟として当院ではより自立した生活を送り、早期にご自宅に復帰できるよう練習を進めていきます。入院中からご家族にリハビリ見学や介助方法の説明も行います。またご自宅でも生活しやすいよう家庭訪問を行ったり、退院後もよりよい生活が送れるようにサービス事業者への連携も行っていきます。
③言語聴覚療法について
言語聴覚療法は「話す」「聞く」「書く」「読む」等のことばや飲み込みの障がいを有する患者さんに、ことばの検査や、VE(嚥下内視鏡)やVF(嚥下造影検査)等の飲み込みの検査を行います。
患者さんに合わせた会話練習や教材を用いたことばの練習・発声練習や、身振りや手振り・表情等のいろいろな方法でコミュニケーションをとり、様々な情報を伝えるなど、一人一人に合わせたコミュニケーションの方法を検討し、コミュニケーションがとれるように支援しています。
また、口の体操やマッサージ等を行ったり、実際に食べる練習、食べ方へのアドバイス等を行います。そして、飲み込みにおいてよりよい生活を送っていただくために支援しています。障がいに付随する心理的問題やご家族へのサポートにも積極的に関わっています。
ご挨拶

病院長と看護部長よりご挨拶です。
病院理念と概要

当院の理念をご紹介します。
医師の紹介

医師・スタッフをご紹介します。
医療設備

医療設備をご紹介します。
フロアガイド

院内のフロアマップをご紹介です。
三友堂病院関連施設

三友堂病院関連施設のご紹介です。
リハビリテーション紹介

リハビリテーションのご紹介です。
医療安全管理指針

医療安全管理指針のご紹介です。